家庭用より業務用。アイリスオーヤマのシュレッダー

おすすめ!シュレッダー 家電のはなし

皆さんのお宅はシュレッダーありますか?昔、個人情報を気にし始めたころ、消しポンを使いつつも、面倒に感じたときに電動シュレッダーを買って以来、なんだかんだで電動シュレッダーを買い続けています。そして行き着いたのが、アイリスオーヤマの業務用シュレッダーAFS60Mです。

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我が家のシュレッダー歴

なんだかんだで今の電動シュレッダーは4台目。そんな我が家のシュレッダー歴を紹介します。

手動シュレッダー

シュレッダーって機械が好きなんです。ガリガリ紙を切り刻むところも、うるさいけれど見入ってしまいがち。手動シュレッダーは最初(昔)はクロスカットではなく、ストレートの製麺機のような代物を使っていました。

でも、その頃使っていたシュレッダーは、そもそもA4に対応していなかったので、はがきの類は良いのですが、書類をシュレッダーにかけたいときは、最初に挿入できるサイズにするところから始める必要がありストレスでした。また、ため込んだ書類を一度に廃棄したいときは、何度も回す必要があり手が疲れます。と、いうわけで電動シュレッダーを購入しました。

電動デビュー1台目

最初に購入した電動シュレッダーの記録がないので、記憶の話になりますが、結構大きめのダストボックス上部に機械部分がドーンと乗っかるタイプのシュレッダーでした。

一応クロスカットでしたが、カット後のサイズが大きいため、文字も判別できるような代物。動作音もグゥオングゥオンの音を立てるし、1~2枚ずつしか裁断できないうえに、スピードものろま。とはいえ、利用頻度がそれほど高くないので我慢しながら使用していました。

2台目のシュレッダー

初代電動シュレッダーがとあるときに故障。そこで購入したシュレッダーはフェローズというメーカーのシュレッダーを楽天で6,500円。型番はPS-62Cという商品でした。(購入履歴があると便利ですね・・。)

ネットでいろいろ調べつつ、知らないがちゃんとしたメーカー品でデザインも格好良かったので、少し高いかなと感じましたが、思い切って購入しました。でも、これが大失敗。

私としては、それなりの金額を出して購入したシュレッダーだったので期待していましたが、動作音やスピード等は初代とあまり変化なし。それどころか、ダストボックスが細長い引き出しタイプだったため、すぐにゴミが満杯になるし、以前のように圧縮してやり過ごすにしても、いちいち引き出し部分を開ける必要がるのが面倒でした。そして一番の欠点はその引き出しを引き出すたびに紙屑がそこら中にまき散らされる事でした。

とはいえ、すぐに買い替えるほどシュレッダーの出番はないので、数年間は我慢しつつ使っていました。

3台目のシュレッダー

2台目の無茶苦茶ストレスがたまるシュレッダーが壊れて、ちょっと嬉しかった自分が居ました。さぁ、次のシュレッダーを選ぶぞ!ってね。

次に買うときは、絶対に引き出しタイプは買わないぞ!と決めていたので、初代のようにダストボックスの上部に本体を蓋のようにかぶせるタイプを購入。(ネットの注文履歴がなくて詳細不明)

1度に裁断できる量も最大5枚。クレジットカードの切断もできるモデルでした。相変わらず、騒音とスピードは快適とは言えないものでしたが、紙屑問題から解放されたこともあり普通に使い続けていました。

しかし、経年劣化なのか切れ味がどうも鈍くなってきて、詰まることもしばしば。また、DMや通販の明細、子供関係の書類など、一度に大量にシュレッダーをする機会がありストレスに。そろそろ買い替え時かということで、4代目(4台目)のシュレッダー購入に至ったのが2021年10月です。

シュレッダー購入のポイント

これまでの経験を踏まえて、次に買うシュレッダーは以下の要件で探していました。

  1. 細かいクロスカット
  2. オートシートフィーダ搭載
  3. 連続で稼働可能
  4. 予算は1万5千円以下。

これまでの電動シュレッダーの切断サイズは大きく、本来の情報秘匿面の懸念もある上に、切断後のくずも膨らみがち。そこで、次に買うシュレッダーの切断サイズは小さいものを大前提としました。

また、ため込まれた明細やDMをまとめて処理することが多く、その際にはシュレダーに付きっ切りで裁断する必要がある上に、5分程度運転すると発熱で止まってしまい、非常に効率が悪かったんです。そこで、書類をセットすれば自動で連続して裁断可能なオートフィーダ搭載で、ある程度連続で稼働が可能な機種としました。

最後に予算。本当は1万円以下としたいところでしたが、安物買いの銭失いになる気がしたので1万5千円以下と決めて機種探しを実行しました。

アイリスオーヤマの業務用シュレッダー(AFS60M)レビュー

条件に合いそうなシュレッダーを探していましたが、オートフィーダ搭載機種となるとビジネス用になるらしく、予算にギリギリか少しオーバーする機種が多くて決めかねていました。すると、アイリスオーヤマの業務用シュレッダーが予算内であることを発見。正直、アイリスオーヤマというメーカーに良い印象がなかった(除湿器で不満あり。)ので不安でしたが、デザインも気に入ったので購入しました。

奮発して購入するシュレッダーなので、長持ちさせたい気持ちからシュレッダーメンテナンス用のシートも購入してみました。このシートを通した後は、動作もスムースになるようです。

潤滑シートでメンテ

到着しての第一印象は「でかい!」です。業務用ということもあり、従来の家庭用のシュレッダーよりも一回り大きいサイズ。重くてずっしりしていますが、キャスターがついているので移動は楽々です。

裁断サイズはマイクロカット(2×10mm)のため非常に細かいです。会社のシュレッダーに匹敵する感じです。さすが、業務用!

動作音についても先代およびこれまで使用していたシュレッダーのどれよりも静かで感動!以前のシュレッダーはグゥオングゥオン!と唸るような回転音でしたが、アイリスオーヤマのシュレッダーはシュルシュルシュル~と刻んでくれます。

待望の自動裁断も期待通りに機能してくれました。ただ、青いふたを閉めた状態での挿入に難あり。上手に差し込まないと反応してくれません。そのため、自動裁断を使用しない場合でも蓋を開けて使っています。また、はがきなど厚手の紙を挿入するときも、うまく吸い込んでくれない時がありますが、それ以上に音や裁断後の紙屑の状態への満足度が上回っており、もっと早く購入すれば良かったと感じています。

くずの排出は引き出し式ですが、マイクロカットのためか、すぐに一杯になることもなく、何回かくずを圧縮して使うときもくずの散乱は最小限で済みます。袋をセットする際にはきれいに組み込まないとセンサーが満杯反応してしまうシビアさがあり、注意が必要ですが慣れれば問題ありません。

袋にはロール式のビニール袋がジャストフィットしました。

シュレッダーに私と同じような不満を持っている方はぜひ、早めの買い替えをお勧めします!