低周波治療器の思い出。頸椎ヘルニア対策に低周波治療器を買うゾ。

家電のはなし

初めて受けたMRI検査にて、頚椎ヘルニアと宣告されてから、手のしびれと付き合う日々が続いた。
薬はもらっているが、そもそも根本的に治療するものではないし、仕方ないのだが、一向に手のしびれや背中のハリが和らぐ気配がない。
日中の手のしびれは慣れてきたけれど、早朝に手のしびれで目覚めるのがツライ。
ストレッチを試すも、すぐ忘れてしまい毎日続かない・・・だってストレッチって退屈なんだもの。
いろいろと調べていると、基本的には肩こりに効くストレッチ類は有効とのこと。
さらに低周波治療器で首をマサージするなんてものまで出てきた。
低周波治療器には昔からお世話になっていた。
自分がまだ小学生だったころ、流行りモノ好きな父が購入したのか、家には低周波治療器があったのを記憶している。
もちろん、自分がそれを使った記憶はないのだが、親が使っているのを覚えている。いまどきの低周波治療器とは異なり、アタッシュケースのようなゴツイ本体にはダイヤルがついていて、まるで通信機のような風貌。体にあてるパッドは、切り餅のような形をしていて、濡らした上でバンドで固定する代物だった。
→探してみた。確信は持てないがこんな感じのやつだったと記憶している。
でも、今時こんなの買う人居るのかなぁ・・・。
スタミナイザー(http://denshi.fuji-grp.jp/products.html#staminizer
その後、中学生になったころだろうか、テレビショッピングで頻繁に見かけるようになった低周波治療器は小さく便利になっていた。たしか、オムロンの製品だった。
この頃になると、自分も使用してみたりした。
自分の意思とは関係なく筋肉がうごくのがとても気持ち悪く、あまり心地よいものではなかった思い出がある。また、パッドの粘着力も低下しやすいのか、それとも我が家の使い方が良くなかったのかわからないが、すぐに剥がれてしまった印象がある。
その後、自分が社会人になり、肩こりに悩まされた時に購入した低周波治療器がこれ。

昔のに比べると、パッドもしっかりしていて頼もしい。使用感こそ、昔のそれとあまり変わらない気がした。
指折り数えられるほど使用しただけで、あとは引き出しに眠る日々が続いていた。
そんな低周波治療器が頚椎ヘルニアになった自分にも効くのであれば、試してみたいと思い引き出しを探すも、見つからない!
・・・思い返すと数カ月前に引き出しを整理したときにもう使うことはないだろうと、捨ててしまっていたのだ。
それほど高価な機器ではないが、この時はかなり後悔したが、すぐに新しいのを買おう!という気持ちになっていた。
と、いいうわけで新しい低周波治療器を買いました。
前々から低周波治療器を使っていて気になっていたのは、本体とパッドをつなぐ配線の絡みつき。
パッドを所定の板に貼り付けたあと、本当は良くないのだろうが、本体にぐるぐる巻にして収納してしまう。
そんなこんなで、選択肢はこれ一択に。

 

パナソニックのEW6011PP
2008年発売と、かなり経つ製品だが、バンバン新製品が出るようなものではないし、自分としては気にならない。
それよりもコードの巻取り機構がついている物は探した限りこれしかなかった。
価格、機能的にも納得の行く内容。以前使っていたオムロン製にある液晶画面がないのが寂しいが、使用上液晶画面をみることは無いと思う(マッサージチェアなんかも一度スタートして座ってしまえば、画面なんて見ないし)ので問題なし。
と言うわけで、ネットで発注してしまらく待つことに。
つづく