コロナ禍において、パソコンを毎日自宅に持ち帰る日々。テレワークする場合もあり、かばんにノートPCとACアダプタを入れると重いし、かさばる。
せめて、自宅にも代用できるACアダプタがあればパソコン本体だけ持ち運べば済む。と、いうことで自宅用にACアダプタを購入しました。純正のACアダプタは高いので中古を探したが、同じことを考える人が多いためか、価格も高めで品薄。
火災などが心配なので、中華製の互換ACアダプタは選択肢から外していたが、Amazonさんでポチってしまった。そんなアダプタの約2ヶ月使ってみた感想を書きたいと思う
購入した製品
Lets'sノート用のACアダプタ。HKYを名乗るメーカー!?の製品で、多くのLets'sNoteに対応しているようだ。
【対応機種】 パナソニック/Panasonic Let’s note CF-B11/B10/S10/N10/J10 CF-NX1、NX2、NX3、NX4。CF-SX1、CF-SX2、CF-SX3、CF-SX4、CF-LX3、CF-LX4 CF-AA1632A CF-AA6372A CF-AA6372B CF-AA6373A。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07MM3Q78W/
価格は2,500円弱。純正アダプターが9千円弱なので、3分の1ほどで購入できた。もちろん非公認の互換製品なので使用は自己責任だ。
純正よりも一回り大きい
アダプター本体は純正よりも一回り大きい。通電時に緑色に光るLEDをパソコン側配線付近に搭載している。純正のアダプタがコンパクトなので、それと比較すると携帯性が劣る。ただし、自宅用なので問題はない。
コンセント差し込み部分にトラッキング防止加工が無い
コンセテントの違いとしてはトラッキング防止の加工が無い事が挙げられる。ホコリぽい場所で挿しっぱなしの運用は避けたほうが良さそう。
コネクタが微妙に違う
互換品も純正品と同じく、差込口はL字型である。しかし、互換品の端子部分の方が少々長めだ。
もう一つの違いとしてはフェライトコアの位置。互換品は、え!?こんなところに?という感じの位置に装着されている。
コネクタが奥まで刺さらない
外観と差異は紹介した通りであり、致命的な違いは見当たらない。だが、実際にパソコン本体にコネクタを刺してみると・・・。奥まで刺さらない。
少し端子の銀色の部分が見える状態になる。純正品を刺した感覚と確実に異なるのだ。
でも、奥まで刺さりはしないものの、グラグラするとかすぐに抜けるような不安定さはなく、しっかり充電ランプも点灯する。
アラートが出るけど使える
パソコン本体側で互換アダプタであることを認識してアラートが表示される。
これは、「次回表示しない」にチェックを入れれば表示されなくなる。
しばらく使ってみたが、異常に発熱するといった事もなく、使用に問題はないです。純正の代用にはなりますが、自己責任で安さを取るか。高くても純正の安心感を取るか・・・。
(追記)コンパクトなタイプも出ていた。
ノートパソコンのACアダプタで定番の「コンセント-アダプタ本体-ケーブル」の形ではなく、コンセント部分とアダプタ本体が一体化したバージョンもありました。
ただ、コンセントの形や周囲の使用状況によってはアダプタが刺さらない可能性があるので、持ち歩き用として購入するのであれば、短いタップも併せて持ち歩いたほうが良さそうです。