Amazonで購入した花椒(青花椒)を挽けるミルに出会えず、最終的には京セラのセラミックミルに行きついたのですが、手でゴリゴリするのがちょっと面倒なんですよね・・。
前々から気になっていた、電動スパイスミルをついに購入!!今回は電動ミルのレビューをします。
電動ペッパーミル選び
買い物で一番楽しいのは、何を買うのか選ぶ時なんですよね・・。今回の電動ミルの条件は以下で探しました。
- 2本セット
- 充電式
- 充電はUSBタイプC
- 予算上限は4千円
- prime配送
充電式はあまり数が無く、以下の商品に候補を絞りました。以下はAmazonの商品名そのままですが、それぞれブランドは「CIRCLE JOY」「DERGUAM」らしいです。
CIRCLE JOY ペッパーミル 電動 ステンレススパイスミル 充電式ペッパーミル 収納ベース 洗える70ml容器 粗さ調節可能 白色LEDライト 2本セット ミニサイズ シルバー
購入したのはこちらの機種。税込3,893円でした。決め手になったのは見た目。銀色に輝く本体は清潔感があり、ペッパーを入れる容器は洗えるとのこと。その容器の側面は透明で、中に入れたスパイスの残量も確認しやすそうでした。また、付属のトレイも透明で好みでした。
なお、充電方法は本体側面のUSBコネクタに充電コードを挿して充電を行うタイプ。スイッチは天頂部分です。
電動ペッパーグラインダーミル, DERGUAM 充電式電気塩コショウグラインダーセット,充電ベース付き ステンレススチール ペッパーグラインダー 充電式バッテリー付き 粗さ調節可能 LEDブルーライト
付属の充電ベースに置くだけで充電できるタイプ。でも、その機構がちょっと心配。だって、挽いたスパイスが出てくる部分に充電用の接点があるんです。耐久性など大丈夫なのかなと・・。
本体はシルバーとブラックのツートンカラー。スパイスを入れる部分はブラックで、残量確認用の小窓があります。
CIRCLE JOY 充電式ペッパーグラインダーセット 自動ペッパーミルセット 充電ベース 白色LEDライト 粗さ調節可能 70ml容器 簡単操作 ブラック
こちらも付属の充電ベースに置くだけで充電できるタイプ。機構的に、先ほどと同じ懸念あり。こちらの本体カラーはブラックで、スパイスを入れるフタが側面に丸く空いているタイプ。これまでも電動ミルが欲しいなぁと思っていた時に、よく目にしたデザインです。
このタイプ、横からスパイスをいれるので、絶対入れにくいだろうなぁと思っていたのと、別の種類のスパイスに変えるときに洗ったり、拭いたりできなそうなので購入に至りませんでした。
CIRCLE JOY ペッパーミルを使ってみた感想
結論から言うと、期待通りの働きです。あとは耐久性がどうなのか・・。
内容物や見た目
やっぱり、見た目が好み。銀色と透明。
スイッチは最上部天面にあるので、取り出す際にスイッチに触れないようにしなくても良い配置が良いです。
スイッチを入れてみると、ピカーッっとライトが点灯。ただ、ミルが回るスピードって思っていたよりゆっくり回ります。
使用感
スパイス容器を水洗いして、よく乾燥させました。ロック機構の表示が少し見にくいのが難点ですが、慣れれば問題なさそうです。
つづいて、実際にスパイスを挽いてみた感想です。
ブラックペッパー
ブラックペッパーは何ら問題なく挽けました。ただ、電動だとスピーディーにビューン!と挽けると思っていたのですが、思いのほかゆっくり回ります。なので、食材の上でボタンを押して、しばらくしないと、狙った量が出てこないです。
特にブラックペッパー好きなので、たくさん挽きたいなと思うと、じっくり待つ必要があります。
この点は手動のミルと違うところですね。でも、ボタンを押しているだけなので楽ですし、ゴリゴリ挽かれる様子を見ているのは楽しいです。
花椒(青花椒)
なかなか手ごわい花椒。京セラのミルで挽く時もたくさん挽くのは大変な作業。だからこそ、電動ミルに期待していました。
結果、ちゃんと挽けました。少し挽くなら良いのですが、花椒たっぷりかけたい派の私の場合、しばらくウィーンと回し続ける必要がありました。
電池の持ちやモーターの発熱がちょっと心配ですが、いまのところ問題なく挽けています。
挽きたてスパイスたっぷり派には、電動ミルがお勧め!
電動ミルを使ってみて感じたのは、せっかちな人には向かないという事です。挽くスパイスや粗さにもよるのだと思いますが、手動と比べて同じ量を挽こうと思うと時間がかかる(気がする)のです。
自分で回さずに、ボタンを押しているだけなので、そのように感じるのかもしれませんが、粉々になったスパイスが降り注ぐのを楽しみながら待てる心が必要です。
スパイスたっぷり派の私は、手動の場合、ゴリゴリやって、確認。また追加でゴリゴリ。といった具合に、挽いた量を確認しながらミルを回す必要がありましたが、電動ミルの場合、目で常に確認しながら適量を挽くことができるのが最大のメリットだと感じています。
ちょっと、挽くなら手動でサッと挽いてしまった方が素早いですが、たっぷり挽きたい場合には電動ミルが断然お勧めです。こうなると岩塩用も欲しくなっちゃうなぁ・・・。