渋谷駅が地下になり、駅のエレベーターについて思うこと

分類の無いはなし

東急東横線の渋谷駅が地下化された。
何気なく、目にしたニュースではあるが、ひとつ気づいたことがある。
それは、駅のエレベーターである。
昔はエレベーターの設置駅なんてほとんどなかったが、世の中のバリアフリー化の流れに沿ってどんどん設置されてきている。
地下鉄はもちろん、地上駅でもエレベーターやエスカレーターの設置はかなり進んでいると思う。
自分もスーツケースなど大きな荷物がある際にお世話になることもあり、ありがたく感じている。
ただ、スーツケースならエスカレーターも使うことができるが、車椅子やベビーカーの場合はそうはいかず、エレベーターを利用することになる。
駅に設置されているエレベーターは大きさこそバラバラであるが、台数としては1ホームにつき1台がほとんどではないだろうか。
先日、乗降客・乗換客も多い渋谷駅が深い地下に潜ってしまったが、ここでもホームにはエレベーターが1台ぽっきりである。
>>渋谷駅構内図(東京メトロ)
客が多いターミナル駅にして1台しかないというのは混雑して当たり前だ。
しかも、渋谷駅の場合は地下5階!
エレベーターの距離も長いから、一度乗り遅れるとしばらく待たされる。
改札階へ向かうのに、行列を並ぶ必要もでてくる。
これじゃぁあまりにも・・・。
乗換に時間がかかるということで、地上駅廃止に反対した人もいたとか。
そんなのはエレベーターを使わざるを得ない乗客に比べたら・・・。
ぜひ、エレベーターの増設を検討していただきたいなと思います。