以前も修理したのですが、またもやお風呂場の水栓から水漏れです。以前の修理記事はこちら。
これ、しばしば起こるんですけど、こんなものなんですかねぇ・・・。今回は水漏れに加えて、異音がするという厄介さ。早速、パーツを仕入れて修理しました。
MYM壁付ツーハンドル混合水栓350シリーズ用のパーツ
我が家は建売住宅なので、自分で選んだわけではないのですが、お風呂のシャワー水栓はMYM(喜多村合金製作所)という、十数年前に廃業した会社の製品でです。
先日、マニュアルが発掘されて正式な型番が「MYM壁付ツーハンドル混合水栓350シリーズ」であることが判明しました。なお、現在は株式会社 KVKという水栓メーカーから、しっかりメンテナンス部品が供給されていますので修理可能です。
購入した交換パーツ
修理のために購入したパーツは次の3点です。
KP738 組・切替部
シャワーとカラン(蛇口)を切り替えるレバー内部のパーツです。このパーツは前回修理時には交換していなかったので、今回は合わせて交換することにしました。
Z414654 セラミックバルブ
温水側を操作する左側のハンドル内部のパーツです。左に回すと開く、右に回すと閉まります。
KPS018 止水カートリッジ
水(冷水)側を操作する右側のハンドル内部のパーツです。右に回すと開く、左に回すと閉まります。
交換に使った工具
マイナスドライバー
ハンドルのキャップを外す際に使いました。回転させるわけではないので、先が薄くて平らの物であれば代用できます。
プラスドライバー
ハンドルレバー部分を外す際に使いました。
ウォーターポンププライマー
各バルブの取り外しに使いました。ドライバー類と違って、常備していない家庭も多いと思います。モンキーレンチでも代用できますが、安価なものでも十分使えましたので、購入をお勧めします。
交換したパーツの様子
水道の元栓を締めた後は、3か所のハンドルをプラスドライバーで外した後、バルブをウォーターポンププライヤーで回して外して交換しました。
取り外したパーツを新品と並べてみると、こんな感じでした。元々の色は皆無で真っ黒になってますね・・。お疲れ様でした。
交換した結果、異音は?
交換した結果、異音も水漏れも解消できました。消耗品なので、定期的に交換する事になってもDIYならパーツ代だけで済むのは大きいですね。前回から今回までの期間が短いのは、子供たちが大きくなってシャワーの利用頻度が上がったからなのかなぁ・・。さぁ、次は何年後になるのか・・。