dynabook SS RX1 の HDDをSSDに換装するぞ!
クローンが済んでいて楽ちん。
交換品が届き、簡単なチェックを済ませたら、HDDの換装作業だ。
今回は同時にPCI-Express接続の無線LANカード追加も行う。
SSDについては前回のPCにてクローン作成まで済んでいるので、すぐに交換作業に入れる。
この筐体、ネジ多くないか!?
バッテリーを外し、本体を裏返すとネジがたくさん! 全部で19本(メモリ増設用裏ぶた・側面ネジ含む)ものネジを外す必要がある。
細いネジなので、ねじ山を壊さないように慎重に作業をした。
ネジを外すと、結構簡単に底面パネルは外すことができた。 こんな感じ。
スッカスカ・・・。
ネットにアップされている画像を見ていたので知ってはいたが、ドライブ非搭載モデルなの3分の1はスカスカだ。
ただ、開けてみるとCPUファンのホコリが目立つ。
かなり熱くなるPCなのでちゃんと清掃しておきたいと感じると同時に、CPUグリスの塗り替え作業を思い出した。
というわけで、まずはCPUクーラーを外してみる。
これはネジ2本で止められているので簡単。
外してみるとちょっとピンク色をしたグリスがお目見えした。
まずはこのグリスをきれいに拭き取って・・・。
新しいグリスを塗る。
塗るというより盛る。
グリスは少ないと効果が出ないが、多くても効果が薄れることはないと昔どこかの雑誌の実験で見たことがある。
適量を見極めるのが面倒なので、CPU、クーラーの両側に盛ってみた。
ファンの部分もエアスプレーでシューッとやるとデカいホコリが出てきた!
ごく簡単な作業だが、なんかすごくグレードアップしたような気がした。(気がしただけ)
ついで、メインのHDDのSSD化。
このパソコン、HDDは固定されておらず、コネクタを外して新しいSSDを同じく装着して戻すだけ。
めちゃくちゃ簡単。 メインであるはずの作業だが、最もやりがいが感じられない作業だ(笑)
続けて、メモリモジュールの装着。 基板がむきだし状態なので装着しやすいと思いきや、逆に力が入れずらい。
なんか、ハマってない気もするが・・・。気にしないで次に進む。 つ
いで、無線LANだ。 インテルの4965AGNというPCI-Expressカードだ。
★メール便可★新品Intel Wireless WiFi Link 4965AGN 802.11a/b/g/draft-n 無線LANカード |
ちなみに、アンテナが付いているかどうか不明だったので、念のためショートアンテナも購入しておいた。
miniPCI/miniPCI-E無線LAN/Bluetooth 超ミニアンテナ2本組 8cm (Tyco製) |
そのアンテナであるが、みてみるとソレらしき配線があるではないか!
せっかく買ったアンテナも使わないともったいない気もするが、ここは本体に付いているアンテナを使うことにした。
ただ、よく見てみるとアンテナをつなげる部分が3カ所あるぞ。
というわけで、本体既存のアンテナ線と、購入しておいたアンテナのうち1本を使うことにした。
アンテナが無駄に多くても動作には支障ないだろうと勝手な判断をした。
ところが、アンテナは問題ないのだが、カードを止めるネジが合わない。
付属していたネジは太くて入らないのだ・・・。
困った。こんな小さな径のネジの持ち合わせはない。
かといって、ネジ止めしないのも不安だし。 そこで、底面パネルを止める19本あるうちの1本を拝借して固定することに。
ばっちり固定できた!
底面パネルは1本くらいネジが無くても多分、大丈夫だろう。
底面パネルを元に戻して作業は完了!
早速、電源ON。 あらっ。凡ミス! なんなく、クローンSSDから起動が成功。 起動すると、ネットワークカードが認識され、ドライバを求める画面が表示された。
そうか、ドライバが必要か・・・このとき気づき、別PCにてintelのサイトからドライバを落としてくる。
おぉ~。無事に無線LANも設定ができた。
ちなみに、本体側面に無線LANをON・OFFできるスイッチが付いているは便利だ。
気軽に不要時にはOFFにしておける。
だが、ひとつ問題が。 システムのプロパティで確認するとメモリが認識されていない。
やっぱり、ちゃんと挿されていなかったのね(汗)
メモリ増設用のフタを開けて、メモリを挿し直す。
パチッ。 やっぱ、このくらいぐっさりと刺さるよね・・・。
難なく認識されました。 ハードウェアとしてはとりあえず完成した我がPC。
これから活躍してもらおう。 つづく