シャワーからポタポタと水が漏れた。数年前(パーツの購入履歴を調べたら2017年でした。)にも一度起こって、バルブを交換。またか・・・数年で劣化するパーツなんだな。
水漏れの状況
水漏れの状況はこのような感じだ。シャワーヘッドでも止水が出来るのだが、いずれも止水位置にしているのにも関わらず、ポタポタと水が漏れ出す。シャワーヘッドも古いので止水が完全ではないのかもしれない。
いずれにしても、温水、上水左右のバルブが壊れた可能性が高い。
ところで、前回の交換はちょっと失敗していた。
4年前にも同じく水漏れの症状が起こり、そのときは温水側、上水側(この言い方で良いのか!?)の両方とも交換した。しかし、パーツが別れていることを知らずに上水側を2つ購入してしまい、取り付け時に初めて誤りに気づく失態を犯す。
結局、パーツを買い直すのお面倒だったので、そのまま取り付け。温水側のレバーの出る・止まるの位置が逆転してしまっていた。
上記の写真の状態が温水を止めた状態。
まぁ、慣れれば使用上問題ないのだが、ちょっと格好悪かった。
交換パーツを探す
4年前の教訓を踏まえて、パーツ選びをちゃんとしよう。我が家のユニットバスは積水ホームテクノ製。水栓に関しては、MYM(喜多村合金製作所)製。しかし、MYMは事業を株式会社KVK(ケーブイケー)へ譲渡して、廃業しているそうだ。
4年前に取り付けたパーツはこれ。
旧MYM製品のパーツもKVKで引き続き供給されているようで入手可能。前回はこのパーツを2つ購入して交換した。が、前述の通り、これは上水側(右側)なので、開閉の回転が温水とは逆になる。
じゃぁ、温水側のパーツはどれなのか??
これでした。
おぉ、上水・冷水?側よりも安いぞ。
無事に交換して解決。
4年前もきちんと調べておけば良かった。2つ合わせて約4,500円。自分で交換すればこれだけで済みます。ちなみに、交換に使う工具は、プラスドライバー、マイナスドライバー、ウォーターポンププライヤーです。モンキーレンチでもできなくはないですが、ガッチリ挟んで回せるので、ウォーターポンププライヤーの方がおすすめ。
マイナスドライバーは、レバーのカバーを開けるために使うだけなので、他でも代用は可能です。
交換作業の写真は取り忘れたので、手順をメモっておきます。
- レバーのカバーを外す。(マイナスドライバー使用)
- プラスドライバーで取り付けネジを外す。
- ネジが外れたら、レバーを外側に向けて引っ張って外す。
- 温水、冷水の色がついているリング状の部品を外す。
- バルブに付いている歯車状の部品を外す。
- ウォーターポンププライヤーでバルブを外す。
- 新しいバルブを装着して、締める。
- 後は逆の作業をして元に戻す。