はじめに
買い替え検討の経緯などは、以下の記事をご覧ください。
購入候補はAQUAの14kgモデルに決めていますが、洗濯容量14kgとしては以下の2機種が該当します。
- AQW-VP14A(VPシリーズ):最安値相場 約¥123,226円
- AQW-VX14A(Prette plus):最安値相場 約93,210円
(※価格.comの最安値、記事投稿時点)
こちら、3万円の価格差があり、価格だけ考えればVXの方がお得に見えますが、詳細なスペックと「我が家の家事事情」と照らし合わせた結果、あえて高い「VPシリーズ」を選ぶことに決めました。
今回は、カタログの細かい数値の比較と、私がVP14Aに決めた理由を解説します。読者の方の洗濯選びの参考になれば幸いです。
2機種のスペック比較:数値で見る違い
まずは基本スペックの比較です。両機種とも操作パネルは奥側(バックパネル)に配置されており、洗濯物の出し入れがしやすい「LOWボディ」設計ですが、詳細を見ると明確な差があります。
| 項目 | AQW-VP14A (VPシリーズ) | AQW-VX14A (Prette plus) | 比較 |
| 実勢価格 | 約12.6万円 | 約9.6万円 | VX14Aが安い |
| 洗浄方式 | 泡フルウォッシュ | スピンバブル洗浄 | VP14Aが最新 |
| 超音波洗浄 | なし | あり (らくらくSONIC) | VX14Aのみ |
| 自動投入 | 3タンク (4液剤対応) | 2タンク | VP14Aが優秀 |
| タンク容量 | 各 約750ml (×3) | 洗剤約800ml / 柔軟剤約780ml | わずかにVX14Aが多いが、総量はVP14Aが多い |
| 運転音(洗い/脱水) | 36dB / 38dB | 36dB / 38dB | 互角 (静か) |
| サイズ(幅x奥x高) | 610×634×1108mm | 610×633×1069mm | VX14Aが若干低い |
| 本体手前の高さ | 914mm | 927mm | VP14Aが若干低い |
| 蓋の形状 | 折りたたみ式 | 1枚ガラス蓋 | それぞれにメリデメあり |
比較のポイント
- 静音性は互角: 洗い36dB / 脱水38dBと、両機種とも非常に静かです。夜間の洗濯でも差は出ないでしょう。
- サイズ感の違い: どちらも手前の高さ(投入口の高さ)は低く抑えられており、重い毛布などの出し入れは楽です。ただし、本体の最大高さ(奥側)はVPの方が約4cm高くなっています。これは3タンク搭載やパネル構造によるものですが、設置スペースの上部スペースに制約がある場合は注意が必要です。水道蛇口の位置は要注意!
価格差3万円でも私が「VP14A」を選ぶ3つの理由
「超音波洗浄機が付いていないのに3万円高い」──ここが一番の悩みどころでしたが、以下の3点のメリットが、私にとって価格差以上の価値を持つと判断しました。
① 「3タンク」による柔軟な運用とメンテナンス性
VXシリーズは一般的な「洗剤・柔軟剤」の2タンクですが、VPシリーズは「3タンク」です。
重要なのは、この3つ目のタンクが「おしゃれ着洗剤」に対応している点です(漂白剤との選択式)。
- 私の運用計画:
- 液体洗剤
- 柔軟剤
- おしゃれ着洗剤
これにより、普段着だけでなく、週末のニットやデリケート衣類の洗濯も計量不要で自動化できます。
さらに、VPシリーズのタンクは「取り外して丸洗い」が可能です。VXシリーズのタンクも手入れはできますが、取り外しはできません。また、VPシリーズのタンクは「残量がひと目で分かる」構造になっており、詰め替えのタイミングを直感的に把握できる点が非常に優れています。
② 「折りたたみ蓋」が生む圧倒的な操作性
両機種とも操作パネルは奥(バックパネル)にありますが、決定的な違いは「蓋の形状」です。
- AQW-VX14A: 1枚板のガラス蓋。見た目は美しいですが、開けた時に高さが必要になります。
- AQW-VP14A: 折りたたみ式(2つ折り)の蓋。
この「折りたたみ」が実は大きなメリットです。
蓋を開けた時の高さが抑えられるため、ラックなどの圧迫感を受けにくいです。何より、蓋を折りたたんで開けた状態で、奥の操作パネルにアクセスできるという利点があります。
「洗濯物を放り込みながら設定を変える」「中身を見ながらスタートする」といった動作が、折りたたみ蓋のおかげで非常にスムーズに行えます。
③ 予洗い不要の「泡フルウォッシュ」
VXシリーズは「超音波洗浄機で予洗いしてね」というスタンスですが、VPシリーズは「洗濯の中で完結させる」というスタンスです。
新機能「泡フルウォッシュ」は、高濃度の泡を生成して衣類に浸透させることで、予洗いなしでも高い洗浄力を発揮します。「手作業(予洗い)を減らしたい」という私のニーズには、こちらのアプローチの方が合致していました。
結論:どちらを選ぶべきか?
最終的な選び分けは以下のようになります。
- AQW-VX14A (Prette plus) がおすすめな人
- 食べこぼしや泥汚れが多く、「部分洗い」が毎日の必須作業である家庭。
- 初期費用を抑えたい(3万円の差は大きい)。
- 設置場所の上部に低い棚があり、高さ1108mmだと干渉する恐れがある。
- AQW-VP14A (私が選んだ方) がおすすめな人
- 洗剤・柔軟剤に加えて「おしゃれ着洗剤」も自動投入で手間なく洗いたい。
- タンクのお手入れや残量確認など、メンテナンス性を重視する。
- 蓋を開けた時の圧迫感を減らし、スムーズに操作したい(折りたたみ蓋必須)。
VP14Aは、単なる「洗浄力が高い洗濯機」ではなく、「使う人の手間(計量・手入れ・操作)を徹底的に排除した洗濯機」だと感じました。
3万円の価格差は、今後7〜10年間の「家事ストレス」を買い取るための投資と考えれば、十分に回収できるはずです。
2月〜3月の底値を狙って、VP14Aの購入に踏み切りたいと思います!








